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2012年6月4日月曜日

突発疹(とっぱつしん)はかゆい...【子どもの病気トラブル】ベネッセ子育てインフォ|赤ちゃんや子供の成長


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2012年6月2日土曜日

脊髄損傷の適応に関する心理学的考察


psychological Considerations in the Adjustment to Spinal Cord Injury

Thomas D. Stewart*, M. D., Alain B. Rossier**, M. D.

能美 真理子***

 脊髄損傷によるマヒの心理的側面には、最も痛痛しい、そしてフラストレーションを起こさせるような人間的諸経験をいくつか含む非常に広範囲な問題が示される。発病の時の年齢と関連している様々な症状を考えると、このようなマヒの心理的影響を全面的に論じることは不可能であろう。

 ところで、この損傷に対する心理的反応は二つのパースペクティブから分析される。ひとつは、この損傷で苦しむ人各々に独自の反応を形成する混在した特殊諸要因に関連している。すなわち、この論文のこの部分は、このマヒの情緒的な衝撃を分析するためのひとつの型(format)である。他のひとつは、マヒのある人全部に共通する一般的要因である。マヒのある、もしくはない生活への適応と、こ� �ら一般的諸要因との相互関連性が強調される。

 マヒに対する心理的反応を分析するためにその概要として考えられる特殊な要因としては次のものがある:ライフサイクルの中での位置、発病の原因、罪障感の役割、マヒした部分の意味、マヒする前のパーソナリティ構造、随伴する障害の役割と意味。

ライフサイクル

 考えるべき最初の特殊な要因は、マヒした時の年齢である。発病の年齢は、マヒによる混乱がライフサイクルの中でいつおきたかを知る手がかりとなる。生まれて死ぬまでのライフサイクルのそれぞれの時期には、マヒの心理的影響と関連するそれぞれ特別に傷つきやすい点がある。三つの時期をとりあげて考察しよう:誕生時、青年期、中年期である。

 二分脊椎のような生まれた時からの障害は、他人と比べて自分自身を知覚する能力が備わり始めた時、不完全さに気づくようになる。マヒした状態と比べるための基盤となる正常な機能がない:したがって患者は、身体的に完全だと一度でも感じる経験を奪われている。以前にあった状態を嘆くことが問題になるのではなく、他の人がもっているもの、できることへのね� �みが、こうだったらよかったのにという嘆きと関連して重要になってくる。運動活動と結びついた発達は少しずつ損なわれる。これは、移動力が少ないため、感覚経験の領域の発達が損なわれるためである。

 また別の要因は、子どもの障害が親に与える影響である。この問題はPoznanskiによって論じられている。Poznanskiは二つの重要な問題に焦点をあてた。ひとつは、障害のある子どもに対して、親は怒りを表現できないという問題であり、これは、子どもの状態に対する親の罪の意識にもとづくものである。このため、子どもは、成長と発達に必要な言語的、身体的禁止が与えられない。もうひとつの問題も親の罪の意識と関係がある。それは過保護の問題である。こうした行動は、子どもに与えてしまった障害に対する両親の「� �い」の努力としてしばしば現れる。この過保護は、外傷を受けた子どもをもつ親の場合にも見られるもので、それは多分子どもを障害から守ることができなかったという罪障感から生ずることが指摘されるだろう。現実の要求や現実から生ずるフラストレーションから過度に子どもを保護すると、その子どもの自主性を育てる機会を奪うことになる。加えて、医学的リハビリテーション計画でなされる独立心の発達を損なうことになる。

 青年期というのは大荒れの時期であり、生活の型、職業の選択、性、といった問題についても大いに不安定な時期である。マヒは、このように種種な問題が入っている大きななべのような時期への歓迎されない侵入物である。さらにマヒは、不安定さにもうひとつ要素を加わえることになる。青� �期は、マヒによって歪められたパーソナリティを溶かし、再結晶させる時期として記されている。不完全に形成されたパーソナリティにマヒを統合するのは確かにむずかしいことである。この時期の仲間意識と仲間による受容(acceptance)が重要なことはよく知られている。マヒによる混乱は、この最も大切な受容を実際に、あるいは想像の上でおびやかし得る。それに、この時期のマヒは普通のライフサイクルの連続性を混乱させる。

 なぜなら、普通なら年をとることによって生じる問題、すなわち喪失や退化、に若い人を直面させるからである。マヒは青年に、その時期が来る前に年をとらせる。これは、リハビリテーションの病室で、青年よりずっと数の多い脳卒中の患者や、年をとって体の機能を失った人たちとしょっちゅ� ��会う場面におかれているということでも強められる。ひとりの片マヒの青年は、「僕が若かった時は」と口をすべらせ、彼のこの早熟な老いの意識を明らかに示していた。

 中年期というのは、髪の毛や力がなくなり、友人の死がありふれたことになったりして、退化や喪失の感覚がすでに作用している時期である。マヒに関連する損失は、何の抵抗もなくこの流れの中に適合してしまう。しかし、マヒは、先在する退歩とかおとろえの感覚をさらに増大するように働いてしまうかもしれない。ある人にとっては、この損失に適応する経験は、すべてのマヒが与える打撃を、それがいつおこっても、柔らげる働きをするかもしれない。

時期

 マヒのおこった時の原因と時期は、患者の情緒的適応にとって重要な意味を持つ。よく見過ごされる特徴は、外傷性マヒ者の記念的な反応である。よく患者は一見説明しがたい抑うつを経験する。医師はもちろんのこと、患者はしばしばこの抑うつがその傷を受けた記念日におこるということには全く気づかない。記念的反応についての質問は、マヒのあるなしにかかわらず、強い抑うつについての精神分析的評価の一部とするべきである。

2012年6月1日金曜日

研究領域:炎症の慢性化機構の解明と制御に向けた基盤技術の創出 *CREST*


戦略的創造推進事業 > CREST > 研究領域 > 炎症の慢性化機構の解明と制御に向けた基盤技術の創出

戦略目標

「炎症の慢性化機構の解明に基づく、がん・動脈硬化性疾患・自己免疫疾患等の予防・診断・治療等の医療基盤技術の創出」

研究領域名

炎症の慢性化機構の解明と制御に向けた基盤技術の創出

研究総括

宮坂 昌之 (大阪大学未来戦略機構 特任教授)

概要

 本研究領域では、炎症が慢性化する機構を明らかにし、慢性炎症を早期に検出し、制御し、消退させ、修復する基盤技術の創出を目的とします。
 具体的には、①炎症制御の破綻機構を明らかにすることにより、炎症の慢性化を誘導、維持する因子を同定する、②炎症の慢性化によりどのようにして特定の疾患(がん、神経変性疾患、動脈硬化性疾患などを含む)が発症するのか、その機序を明らかにし、制御する基盤技術を創出する、③炎症の慢性化の早期発見および定量的な評価を可能にする基盤技術を創出する、などを目指した研究を対象とします。なかでも、従来の基礎のみ、あるいは臨床のみの研究ではなく、十分なエビデンスに基づいた知見を高次炎症調節機構の理解にまで昇華させ、新たな先制医療基盤技術の開発に つなげられるような視点をもつ研究を重視します。

2012年5月19日土曜日

財団法人国際医学情報センター


MMWR56(38):989−993

2005年、アメリカでは意図的な非致死的自傷行為により372,722例が病院の救急診療部(ED)で治療を受けたと推定されている。非致死的自傷行為の発生頻度は青少年や若年成人で最も高く、65歳以上の高齢者におけるこれら自傷に関する調査はあまり行われていない。しかし、アメリカにおいて高齢者は人口急増集団のひとつであり、若年成人よりも医療費がかかる可能性がある。非致死的自傷行為によりEDを受診したアメリカの65歳以上高齢者の特徴を調査するため、CDCはNational Electronic Injury Surveillance System All Injury Program(NEISS-AIP)のデータを用いて2005年のED受診者について分析した。それによると、2005年には65歳以上の成人7,105例が非致死的自傷行為のため、EDを受診したと推定され(19.3/10万人)、このうち4,956例(69.8%)は非ラテンアメリカ系白人であり、5,710例(80.4%)は自殺行動が関係していると考えられた。65歳以上の高齢者は20〜34歳の成人に比べ、自殺行動によるED受診後の入院率が有意に高かった(それぞれ70.6%、42.8%)。また、自殺行動によりEDを受診した高齢者は、若年群と同様にうつ病の病歴を有している者が多かった(65歳以上:73.7%、20〜34歳:63.5%、35〜49歳:71.3%、50〜64歳:65.3%)。高齢者の自殺行動による罹患率、死亡率を低下させるためには、地域社会の支援活動、危機介入、臨床管理を組み合わせた包括的な予防戦略が必要である。

2012年5月18日金曜日

国民に知らされないうつ病の真実:精神科医にうつ対策を任せてよいのか? - 精神科医の犯罪を問う - Yahoo!ブログ


最近、自殺対策の一環としてうつ病対策が進められる一方、何でも「うつ病」と安易に診断する過剰診断や、薬理学すら無視した向精神薬の過剰投与の問題がクローズアップされてきている。

 

これは、メンタルヘルス対策や自殺対策という大義名分に注意が奪われるあまり、精神医療現場で実際に何が起きているのかについてほとんど考慮してこなかったツケを今になって払っているということである。多数の被害者を生み出している現場に直面せず、精神科受診を促進すれば自殺を防ぎ、国民の心の健康を守れるという精神科医の甘い言葉に騙されてきた結果である。

 

うつ病という概念や抗うつ薬の効能について、精神医学会は完全に国民をミスリードしてきた。この10年で真実が次々と明らかになり、精神科医の嘘や誇張が暴かれている。うつ病治療の第一人者とされている精神科医の過去の発言と、それに対する事実を比較すればよくわかる。(添付資料参照)

 

そして、精神医学会は過去の誤りや過ちを反省することなく、うつ病対策に予算を取り付けるため、さらなるうつ病キャンペーンを展開している。抗うつ薬について、重大な副作用はないと大衆の前で散々発言を繰り返してきた精神科医は、抗うつ薬に攻撃性や異常行動を引き起こす危険性(アクティベーション症候群)があることが厚生労働省によって注意喚起されるや、そのような副作用が起こり得ることを「当初からわかっていた」と臆面もなく発言している。(日経新聞2009年8月16日朝刊参照)

 

特筆すべきは、このようなうつ病治療の第一人者と呼ばれる精神科医が、国家公務員という立場にありながら、製薬会社と親密な関係にあるということである。(添付資料参照)

 

興味深いことに、日本のうつ病キャンペーンを古くから支えてきた団体、JCPTDが「うつをこえてbeyond the blue」をモットーとした新たなうつ病キャンペーンを打ち出し、10月2日に都内でシンポジウムが開く予定であるが、そのような精神科医が基調講演をすることになっている。

 

精神医療産業の悲願は、うつ病を国民三大疾患と位置付けることで、政府から莫大な予算を獲得することであり、精神科受診を促進することである。しかし、うつ病とは正確には疾患ではなく、精神医学会が作り上げた概念に過ぎない。しかし、このようなあいまいな概念が一般開業医や小児科医にまで広がっている。「身体疾患に伴ううつ状態に対しても、SSRIは安心して使用できる(01年11月、臨床成人病31巻11号)」と上記精神科医が「うつ病」ではない「うつ状態」への投与を推進してきた結果、安易な診断や投薬の裾野は広がる一方である。

 

精神科医が決して大衆に伝えない、うつ病の真実は以下の通りである
事実1:うつ病を病理学的に「疾患」であると証明する根拠は一切存在しない(正確には症候群である)
事実2:うつ病の診断基準は、製薬会社と密接に関係する精神医学会が多数決で(すなわち科学的ではなく政治的に)定めた主観的な基準に過ぎない
事実3:生きていれば誰もが経験する「うつ状態」とうつ病を客観的に鑑別する手段は存在しない
事実4:精神科医や製薬会社はうつ病の原因を「セロトニンの欠乏」と証明されていない仮説で説明しているが、実際の診断ではそれが測定されるわけではなく、その仮説と何ら整合性のない診断基準による問診で診断が下されている
事実5:うつ状態を引き起こす身体症状は多数存在する(甲状腺の異常、低血糖症、ビタミン欠乏症など)
事実6:うつ病の診断基準では、上記身体症状の影響が十分に考慮されておらず、誤診や過剰診断を防ぐ措置がとられていない

 

2012年5月16日水曜日

抗精神病薬「エビリファイ®」新しい適応症「双極性障害における躁症状の改善」および新剤形「エビリファイ®OD錠」が承認|ニュースリリース|大塚製薬


抗精神病薬「エビリファイ®」
新しい適応症「双極性障害における躁症状の改善」
および新剤形「エビリファイ®OD錠」が承認

  • 臨床第III相試験において、双極性障害*1 の躁症状を早期に改善することを確認
  • 従来の抗精神病薬の副作用であった「眠気」などが少なく長期にわたって無理なく飲み続けられる薬
  • 口の中でさっと溶け、水なしで飲めるタイプの「エビリファイOD錠*2」が同時承認

大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:岩本太郎)は、抗精神病薬「エビリファイ®」(一般名:アリピプラゾール)に関し、「統合失調症」の適応症に加え新たに「双極性障害における躁症状の改善」の適応症および新剤形「エビリファイ®OD錠」の日本国内における承認を取得しました。